先輩社員紹介

中堅社員 第一技術部課長代理 村山慎一 1995年入社 若手社員 第一技術部 栗原哲也 2004年入社

 

中堅社員

工程管理、品質管理、安全管理、予算管理が施工管理の4本柱 第一技術部課長代理 村山慎一 1995年入社

施工管理技術者として、官公庁の仕事を中心に、学校、図書館、工場などの設備工事に携ってきました。
具体的な仕事内容は、工事が効率的に進行するよう段取りを行う工程管理、工事品質の管理、技術者・作業者の安全管理、予算管理の4本柱で、配管工・ダクト工・保温工などの下請け工事業者の手配や施工図の作成も行います。
現在は、協力会社6社、20人から30人の技術者や作業者のリーダーとして、図書館の床下空調という大空間にチャレンジしています。これだけの規模の床下空調は例がなく、お客様にも注目されている技術です。設備工事は、建築工事の工程の合間をぬって作業を行うこともあり、全工程を把握していないと納期に間に合わなくなってしまうため、つねに工程管理には目を配っています。
また、こういった空調や配管の工事は、パイプを建築物の壁や天井に効率的に通さなければなりません。「収まり」を調整するための施工図の修正も多く、ラクな仕事ではありません。正確性を重視し、図面上で詳細な計画を行い、素材の機能を検証しておく必要もあります。それでも建物が完成して、空調から温かい風、涼しい風が実際に流れてくると、それまでの苦労もすべて吹き飛ばされてしまうほどの喜びです。

 

人のための空間づくりは”自分の中での達成感”が大きい仕事

アネスの施工管理の仕事は、官公庁からの発注で公共の建物をつくる仕事や、サブコンとのボリュームの大きい仕事、元請けとして設計・開発から絡む生産管理の仕事の3パターンが主軸となっています。
私が関わっているのは官公庁の設備工事。施工計画から完成までトータルに携れるので“空間づくり”の面白さを満喫できます。それと規模が大きく話題性のある建物に携れる満足感もあります。官公庁の仕事は、民間の工事に比べると納期的にやや余裕があることや、業務の流れがきっちりしているというメリットもありますが、仕様の基準が決まっている分、作成する書類も多くなります。施工前なら素材やそれを扱うメーカーの選定について説明する書面作成。施工時も、役所への書類提出→確認→承諾→施工実施という手順を踏んで、仕様通りに工程管理する必要があり、妥協は許されません。施工管理というと、現場で動いているイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、結構デスクワークも多い仕事なんです(笑)。
また、計画が悪いと作業のやり直しが増え、会社の利益を損ないます。ですから、施工図から現場での作業計画をイメージできる想像力も大事。会社の利益にも配慮できるようになれば、施工管理としては一人前といえるでしょう。

一日のスケジュール

8:00~ 現場に来て朝礼・体操
設備関連の作業員にKYK(危険予知活動)で注意事項を共有
作業員が仕事をしやすいように段取りをしておく
施工図を職長に渡す
8:30~ 現場での工程管理業務
安全パトロール。作業員の安全帯の装着状況などをチェック
実際に作業すると図面通りにならない部分は施工図の修正
12:00~ 昼食タイム
13:00~ 職長との打ち合わせ
午後の作業工程や注意事項を確認
13:15~ 現場での工程管理業務。施工図通りに作業が進んでいるかチェック
施工写真を撮って作業状況を残す
17:00~20:00 翌日の計画や段取りの準備、作業日報の作成、職長・作業員への指示書を作成、施工図の直しなど、事務所で作業

 

安全管理の基本は、現場の整理整頓。
工具の置き場や通路も確認!

資材運びを手伝うことも…
これも作業員とのコミュニケーション。

 

 

若手社員

今までは上司の下で施工管理の仕事をしていましたが、今年からは一人で現場を仕切っています。
入社当時は、先輩たちがいろいろ教えてくれましたし、現場では上司がまず手本を示してくれました。職人さんたちに質問されてわからないことは上司に聞いて、それを職人さんに伝えるということを繰り返している内に段々仕事を覚えていきました。
また、経験の長い職人さんから専門的な技術も教えてもらいました。私は建設関係の専門学校を出ましたが、現場は学校の勉強とは違うことも多いので、とにかく何でもわからないことは質問するよう心がけていました。
施工管理の仕事は書類を作成する機会が多く、主にExcelを使用しています。パソコン操作は“いじって覚える”ことが大事。ようは慣れです。施工図の作成についても、専門学校では「JW-CAD」だったため、私も会社に入ってから「AutoCAD」の使い方を覚えました。CADソフトに未経験の人でも、1年目は図面の直しなどから覚えていけば、段階を経て図面が描けるようになります。また、図面の修正を少なくするため、事前に空調、電気、配管などの業者さんたちとの打ち合わせを密に行うようにしています。

 

この仕事の面白さは自分が描いた施工図通りに工事が進んでいくこと。その光景を見ていると何だかワクワクしますね。
それと、施工管理の仕事は職人さんたちが働きやすい環境をつくることですから、自分が前日に段取りしておいて、作業に入った段階で年長の職人さんに「サスガだね!」なんて言われると嬉しいものです。いろいろなタイプの職人さんたちと仕事ができるのも仕事の楽しさの一つでしょうね。仕事の後に飲みに行くだけでなく、休日も職人さんたちと釣りに行ったりします。私より年上の人も多いですが、心を割ってつきあうことができます。夏休みも5・6日休んで釣りに行きました。釣りのほかには、地元のチームに所属してサッカーもやってます。学生時代からサッカーをやっていて、先輩後輩の上下関係に慣れていたことが、今の仕事に役立っている気がします。
また、施工管理という立場上、年上の人に対しても自分の意見をきちんと言う必要があります。その代わり、言い方には配慮する。お願いする言い方にして命令はしない。そうした配慮もコミュニケーションを円滑にします。私はよく学生時代の友人の中では落ち着いていると言われるんですが、それはきっと若いうちから責任ある仕事を任され、人を動かす立場にいるからだと思います。

 

一日のスケジュール

8:00~ 建築会社の人も含めた全体朝礼
その後、設備工事のスタッフだけでKYK(危険予知活動)を行う
8:30~ 現場を巡回して、工事の進捗をデジカメで撮影
作業員に聞かれたことに対して指示出し
12:00~ 昼食タイム
13:00~ 職長さんと午後の作業の確認
13:15~ 現場を巡回して、作業の状況をチェック
図面通りに作業ができているかも実際に見て確認する
17:00~20:00 事務所で現場写真の整理、日報作成、明日の作業内容を確認して指示書の作成、施工図の直しなど、デスクワークを片付ける

 

現場の写真も意外とセンスが出るもの…
アングルにも工夫する

収まりの問題がある場合、現場の作業は進めてもらい、 自分自身は施工図の直しを行う。
臨機応変に対応