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代表取締役社長

田中崇彦

代表取締役社長

田中崇彦


社長メッセージ

01事業戦略

この10年で急激な成長を遂げたアネス。


働き方改革に対応した業務効率化とM&A、


そして海外展開で次のステップを目指す。

私が社長に就任した2010年は、バブル崩壊以降、長い低迷を続けた建設業界の景気低迷がちょうど底を打った年でした。翌年から建設業界は、アベノミクスによる公共事業や、オリンピック需要、インバウンド観光需要への投資などを背景に息を吹き返し、当社も、2011年から8年間で売上が2倍以上に成長、グループ全体の売上では100億円間近にまで迫るなど、景気上昇の波にうまく乗ることができました。
当社の強みは、事業に3つの柱があり、ほぼ均等に並び立っていることです。具体的には官公庁、大手企業の工場、大規模民間企業という3つの事業分野が売上を支えています。ある事業の需要が落ち込んでも他の2つが支えてくれるため、経営的に柔軟で変化に強く、企業としてもあらゆる顧客に対応する幅広い技術を持っていることになります。この規模の企業でここまで幅広く手掛けている会社はあまりないと思います。

現在、建設業界は転機を迎えています。働き方改革関連法案への対応です。建設業界では2024年から適用され時間外労働をさらに短縮することになっていますが、ややハードルの高い目標時間です。そのため当社でも業務の効率化はもちろん、より効率のいい仕事を中心に受注するなどの改革をすすめ、既にある程度労働時間を達成しつつあります。今後は成長だけでなく、働き方改革に対応した無理なく持続的に運営できる体制作りにも、これまで以上に注力していくことになるでしょう。
多くの業界で国内市場が縮小する中、業界の先行きについて不安を持つ方がいるかもしれませんが、建設業界に関してはあまり心配ないと思います。オリンピック以降、建設需要はゆるやかに減っていくと見込まれますが、現在それ以上のスピードで進んでいるのが人手不足。高いスキルを持った高齢の人材がどんどん引退しているんですね。業界の仕事がなくなるよりも、仕事をする人が足りないことのほうがよほど懸念されているのが実状です。
一方、こうした傾向に対する手段として当社は、M&A(企業合併・買収)の経験と海外展開を考えています。当社はこれまで大きいもので4回M&Aを行っています。異文化集団が一緒になるわけですから摩擦もありますが、それを乗り越えることで顧客が増え、より安定した会社に変わってきました。そのメリットを皆が経験的に理解してくれているのは、この変化の時代に大きなアドバンテージです。また海外展開については、タイに関連会社を展開し当社製品を販売しています。まだ施工事業には手が付いていませんが、機を見て国内での施工ノウハウを海外で活かした事業展開も視野に入れています。

02ビジョン

施工管理は人が要。だから掲げるだけでなく


具体的な施策で「企業は人なり」を実践する。


ともにサステナブルな社会を支えよう。

当社では「企業は人なり」を企業理念として掲げています。
これはまず施工管理という職種がそうであるからです。お客様が評価するのは当社の社員の仕事ぶり。人が基本です。ですからこれをただのお題目にしないために、会社は何をすべきか、私が社長として一番力を注いできたのがこの点です。若い社員は技術が学べたり自分が成長できる機会、人間関係のよさを求めますし、家族を持つ頃になるとお給料や休み、健康が気になります。そうしたことすべてに向き合い、一つ一つ取り組んで具体的な施策を行ってきました。


私たちが施工管理を通して手掛ける設備工事業は、身体に例えると血管や内臓などを作る仕事。骨や筋肉、顔を作っているゼネコンに比べると少しわかりにくいかもしれませんが、建物が機能を発揮するためには不可欠な仕事です。また建物の省エネ化、省コスト化への寄与度も大きく、水や空気など環境や持続可能な社会の実現にも大きく関わります。こうした面にもぜひ目を向けて欲しいですね。また建設業界の仕事は無くなることはありませんし、施工管理の仕事は、一度認められれば長くお客様に信頼され、時には技術者として引っ張りだこになるくらい求められ、誇りをもって自分の人生を歩める、そんな職業。AIによって代替が効かない職種の一つでもあります。また、人との関わりが多く、現場のリーダーであることから、人間性そのものが求められる職種です。
求められる資質は2つ。コミュニケーション力と責任感です。人と人とのコミュニケーションを通して、関係者の都合や利害を調整するリーダー役が施工管理の仕事ですから、この2つは大切です。
人と人をつなぐことで、快適な建物を支え、サステナブルな社会を支えていく施工管理の仕事。ぜひ興味を持って飛び込んでいただき、仲間として一緒に働いていただけたらうれしいです。

私たちが施工管理を通して手掛ける設備工事業は、身体に例えると血管や内臓などを作る仕事。骨や筋肉、顔を作っているゼネコンに比べると少しわかりにくいかもしれませんが、建物が機能を発揮するためには不可欠な仕事です。また建物の省エネ化、省コスト化への寄与度も大きく、水や空気など環境や持続可能な社会の実現にも大きく関わります。こうした面にもぜひ目を向けて欲しいですね。また建設業界の仕事は無くなることはありませんし、施工管理の仕事は、一度認められれば長くお客様に信頼され、時には技術者として引っ張りだこになるくらい求められ、誇りをもって自分の人生を歩める、そんな職業。AIによって代替が効かない職種の一つでもあります。また、人との関わりが多く、現場のリーダーであることから、人間性そのものが求められる職種です。
求められる資質は2つ。コミュニケーション力と責任感です。人と人とのコミュニケーションを通して、関係者の都合や利害を調整するリーダー役が施工管理の仕事ですから、この2つは大切です。
人と人をつなぐことで、快適な建物を支え、サステナブルな社会を支えていく施工管理の仕事。ぜひ興味を持って飛び込んでいただき、仲間として一緒に働いていただけたらうれしいです。

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